アトリエあやはた

フランス便り

No.19

こんにちわ。第19報です。
パソコンの具合が悪く半月使えなかったので、約半月遅れのお便りです。
ジパンゴという所で「きものとおにぎりの会」をやりました。主催者は、角井尚子さんでジャーナリスト、イベント企画、編集とヴェテランの方です。パリ在住20年以上、他の国でも在住経験のある心の広い方です。
その日のお客様は20人あまり(90パーセントフランス人)、皆さんに助けられてきものの話をしたあと、モデルの希望者を募ったら、私も私もと5・6人が立候補。結局ジャンケンで決めましたが、一人は1メートル90センチ位、一人はボリュームたっぷりの方でした。洋服の上から着せるので、補正もなにもありません。でもまあ写真だけは何とか撮れました。

パリの日本文化会館でのきもの教室が終わりました。ゆかたと半幅帯の入門科三回のコースで、生徒は日仏取り混ぜて11人でした。
ここは、今年3月まで磯村尚徳さんが館長でした。
とにかく、どこで何をやるにしても、まず自分の部屋でダンボールからきものや帯・小物を出したり入れたり、力仕事です。現在ダンボールは12個になっているので、何処に何が入っているか記憶とのカクトーです。運ぶのも一仕事。でもその都度助けて下さる方がいるので感謝です。

最近寝る前にワインを飲んでいます。グラス半分の赤ワインです。よく眠れます。コルクを逆さに栓をして冷蔵庫で一週間もたせます。
一方、日本食材店でアンコの缶詰を買ってきて、やわらかいパンにはさんでアンパンにして食べています。

写真は、大きなワインの店の前のと「きものとおにぎりの会」で、角井さん以外全員集合のものです。
きれいなきものを着て(お茶会の帰りだそう)お姫さまのような方が お茶の先生で教室も助けてくださっている、井上弘子さんです。

11月2日に、「Cameyo」という雑誌(季刊誌)が発売されます。もしもしカメよの「Cameyo」です。私のフランス便りが形を変えて年4回載りますのでご覧くだされば嬉しいです。

きものとおにぎりの会

きものとおにぎりの会

大きなワインの店の前

大きなワインの店の前
2005/10/18